製品概要
60'sクラシックのトリビュート
- 60'sスタジオの象徴。その魅力を徹底再現
- 実機の質感とモダンソフトウェアの利便性を融合
- 多彩なパラメーターで、サンプリング楽器の原点がさらに進化
60年代に彩りを加えたサウンド
クラシックロック全盛期に重用され、約160kgの重さもするこのヘビー級の楽器は、それまでの音楽制作の手法を一変させました。整然と配列された複数のテープマシーンを装備し、1つのノートごとに録音された音を鍵盤操作で再生をする仕組みで、現在のサンプリング音源の原点とも言えます。テープを使用するためその音の長さはノートごとに最長8秒の制限がありました。しかしながら、キーボード1つ1つにテープマシーンが備え付けられているため、フルポリフォニックでマルチティンバーを実現したエンジンは、その当時では画期的なものでした。この楽器を一躍に有名にしたのはthe Beatlesのヒットソング“Strawberry Fields Forever”で、その後もThe Moody Blues、Rolling Stones、そしてプログレッシブロックレジェンドのYesをはじめ、多くのバンドや楽曲で使用され、60年代サウンドを演出するための必需品となりました。また、実際の音を録音してそれを演奏する手法は、現在の音楽制作スタイルの基礎にもなっています。Melloの魅力は、そのリアルさだけではありません。実機に無い機能もたくさん用意をしました。アナログモデリングのテープディレイ、リバーブ、特別用意されたユニゾンモード、切替え可能なマルチモードフィルター、3バンドEQなどを装備し、その魅力をより一層のものにします。特にユニゾンモードは、ステレオ再生時の不必要な鳴りを排除した仕様となっています。Melloは実機の持つあたたかさとバッテリー駆動の質感など、60年代のスタジオに常設されたこの楽器を最も忠実に再現したソフトウェアです。
主な特徴
- 3台の実機から収録した、自然で脚色の無いサンプルライブラリーを使用
- ミキシング可能な鍵盤およびメカノイズによって、実機演奏時の感触をリアルに再現
- キーボードレンジの切替え(オリジナルとエクステンド)
- カスタム ユニゾンを含むステレオモード
- カットオフとレゾナンスを装備した切替え可能なマルチモードフィルター
- アンプリチュードのフィルターの ADSR エンベロープとベロシティ対応
- ミッドバンドの周波数可変の 3バンドEQ
- SparkVerb(シンセティック リバーブ)内蔵
- アナログモデリング テープディレイ
3台までのデバイスをお好きなようにオーソライズして、同時使用できます。
UVX80は、新しいライセンスシステムによって、3つまでのPCまたはiLokキー(組合せは自由)にオーソライズ可能になりました。
製品概要
- サイズ
- 680MB(FLACロスレス圧縮済、非圧縮WAVサイズは1,4GB)
- コンテンツ
- 12プリセット、28サウンド、2,037サンプル
- サンプル解像度
- 44.1kHz、96kHzでの収録
オーディオ
技術仕様
製品マニュアル
技術仕様
こちらの製品を使用するには、UVI Workstation(無料)が必要です。- 対応フォーマット
- Audio Unit, AAX, VST, Stand-alone
- 対応システム
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Mac OS X 10.7 Lion - macOS 10.13 High Sierra(32bitと64bit)
Windows7 - Windows10(32bitと64bit) - 必要条件
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ディスクドライブ : 7,200回転仕様のHDDまたはソリッドステートドライブ(SSD)推奨
700MBの空きディスク容量
4GB RAMメモリ(大容量のUVIサウンドバンクは 8GB以上を強く推奨)
iLok アカウント(無料取得、USBキーは必須ではありません)
インターネット接続環境(製品ダウンロードとライセンス発行と認証に必要、常時接続不要)
UVI Workstation 2.6.9以降、またはFalcon 1.2.1以降に対応。